大阪
(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社 (東証:4502):
タケダ成長ドライバーが力強い上期実績を牽引
- 売上収益の実質的な成長は、タケダ成長ドライバー(消化器系疾患領域、オンコロジー、中枢神経系疾患領域、新興国事業)の+15.3%の伸長により、対前年同期+7.4%を達成。財務ベースでは、為替影響(△8.6ポイント)や事業等の売却影響(△4.7ポイント)により対前年同期△5.9%
- コア・アーニングスの実質的な成長は、対前年同期+12.7%を達成し、売上収益に対するコア・アーニングス比率が0.7ポイント上昇。財務ベースの営業利益は為替や事業等の売却による減益影響を吸収し、実質的な成長およびテバ社との合弁会社にかかる事業譲渡益が貢献して対前年同期+46.7%
- コアEPSの実質的な成長は、コア・アーニングスの力強い成長や、税金費用の減少要因が上期に発生したことにより対前年同期+49.3%。財務ベースのEPSは前年同期の69円から2倍以上増加し159円
- 営業フリー・キャッシュ・フローは運転資金の持続的な改善が貢献し、+34.0%の746億円
タケダ成長ドライバーの売上収益は+15.3%の実質的な成長
- 消化器系疾患領域は「エンティビオ」や「タケキャブ」が牽引し対前年同期+39.4%の実質的な成長
- オンコロジーは「ニンラーロ」や「アドセトリス」が牽引し対前年同期+4.9%の実質的な成長
- 中枢神経系疾患領域は「トリンテリックス」の力強い伸長により対前年同期+28.2%の実質的な成長
- 新興国事業は第2四半期(7-9月)の伸長(+5.7%)により対前年同期+4.9%の実質的な成長
二桁台の成長を続ける米国をはじめとして、すべての地域で成長
- 日本は「タケキャブ」「アジルバ」「ロトリガ」が牽引し対前年同期+4.1%の実質的な成長
- 米国は「エンティビオ」「ニンラーロ」「トリンテリックス」が牽引し対前年同期+15.1%の実質的な成長
- 欧州およびカナダは、「エンティビオ」「アドセトリス」が牽引し対前年同期+4.8%の実質的な成長
- 新興国事業は主要市場であるブラジル(+11.1%)、中国(+9.7%)、ロシア(+8.4%)の堅調な成長を反映し、対前年同期+4.9%の実質的な成長
当社 代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、「重要な変革の年にあって、本日、力強い上期実績を公表することができました。この確かな成長への流れを踏まえ、年間の利益ガイダンスを引き上げました。最近、欧州医薬品評価委員会(CHMP)より、ニンラーロの条件付き承認推奨の肯定的見解が得られましたが、これは世界中のより多くの患者さんにニンラーロをお届けするための重要なステップです。私はタケダの成長ドライバーが引き続き、将来にわたる成長の原動力となることを確信しています」と述べています。
2016年度上期(4-9月期)の財務ベース連結業績 |
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(億円) | 2015年度 | 2016年度 | 成 長 | |||||
上期 | 上期 | 財務ベース |
実質的な |
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売上収益 |
9,040 |
8,508 |
△5.9% |
+7.4% |
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コア・アーニングス1 |
1,749 |
1,310 |
△25.1% |
+12.7% |
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営業利益 | 1,104 | 1,621 | +46.7% | N/A | ||||
当期利益3 | 544 | 1,243 | +128.6% | N/A | ||||
EPS | 69 円 | 159 円 | +129.4% | N/A | ||||
コアEPS | 138 円 | 139 円 | +1.2% | +49.3% |
1 |
コア・アーニングスは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。 | |
さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。 | ||
2 |
実質的な成長率とは、持続的な事業活動のパフォーマンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、為替影響および事業等の売却影響を除いています。 | |
3 |
親会社の所有者帰属分 | |
実質的なコア・アーニングスの年間マネジメントガイダンスを「10%台半ばから後半の成長」へ上方修正、実質的なコアEPS は「10%台前半から半ばの成長」の範囲で高い水準の成長を見込む
2016年度の年間マネジメントガイダンス |
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前回公表マネジメントガイダンス
2016年5月10日 |
今回公表マネジメントガイダンス
2016年10月28日 |
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実質的な売上収益 | 1桁台半ばの成長(%) | 1桁台半ばの成長(%) | ||
実質的なコア・アーニングス | 10%台前半から半ばの成長(%) | 10%台半ばから後半の成長(%) | ||
実質的なコアEPS | 10%台前半から半ばの成長(%) |
10%台前半から半ばの成長(%) |
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1株当たり年間配当金 | 180円 | 180円 | ||
研究開発体制の変革にかかる導入費用の前倒しおよび為替のマイナス影響にもかかわらず財務ベースの当期利益/EPSの年間予想を引き上げ
導入費用見込みの総額は750億円から変更なし
2016年度400億円(前回公表250億円)、2017年度350億円を想定
2016年度財務ベース年間公表予想 |
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(億円) | 前回公表予想
2016年5月10日 |
今回公表予想
2016年10月28日公表 |
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売上収益 | 17,200 | 16,7001 | ||
研究開発費 | 3,250 | 3,1002 | ||
営業利益 | 1,350 | 1,350 | ||
当期利益3 | 880 | 910 | ||
EPS | 112円 | 116円 | ||
為替レート(年間平均) | 1米ドル=110 円
1ユーロ=125 円 |
1米ドル=104 円
1ユーロ=117 円 |
1 | 約680億円の為替のマイナス影響を含む | |
2 | 約140億円の為替のプラス影響を含む | |
3 | 親会社の所有者帰属分 | |
2016年度上期の連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホームページをご覧ください。http://www.takeda.co.jp/investor-information/results/
businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20161027007046/ja/
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